Lakland Joe Osborn Signature Bass
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ベース
こんな言葉があるかどうかは判りませんが「Pre ESP」のレイクランド USA、現行品の呼び方は「US 44-60」でありますが、本機の名称はあくまで「Joe Osborn Signature Bass」で「US 44-60」ではありません。
故ジョー・オズボーンは明らかにベース界のレジェンドのひとりですが、そんな彼が、当時のNAMMショーのレイクランド・ブースでテキパキと働いていたのを昨日のことのように思い出します。私なんかにもレイクランドの良さを丁寧に解説してくれました。会社がESP仕切りになってから、彼の姿を見なくなって寂しく思ったものです。それもまぁミュージック・ビジネスの形のひとつです。
そういうわけで、本機は 2001年製のジョー・オズボーン・シグネチャー。20年以上経過した個体ですが、磨き込んだら輝きをとり戻りました。無傷とはいきませんがまずまずの美品です。そして音色が良い!
このモデルはわりと淡白な印象を持っていましたが、本機にはしっかりとしたコシと粘りがあります。ジャズベースのウィークに対策を施していくと、演奏性等がモダナイズされる半面、何かを失っていく、というパターンが多いですが、本機は実にバランスよく仕上がっていました。やはりダン・レーキンさん時代のオリジナル・レイクランドには光るものがありました。各部調整箇所はきちんと機能します。オリジナルのリンディ・フレーリンのピックアップも良いですね。
ネック裏、10フレット付近に目立つ傷が、ボディ裏面に打痕とトップコートにウェザーチェックが見られます。
オリジナルの白いハードケース付属。
ちなみに シャーウッド・グリーンのマッチングヘッドですと、現行品での 税別定価は 850,000 円と高価です。
最後に99年、この年にリリースされた当時のカタログのテキストを翻訳しました。大変魅力的な文書でした。
リッキー・ネルソン「トラベリン・マン」でのその素晴らしい音色が初めて世にリリースされて以降、ジョー・オズボーンは、ポップスやカントリー・ミュージックに多大な力を与えてきました。ママス & パパス、ジョニー・リヴァース、サイモン & ガーファンクル、カーペンターズ、フィフス・ディメンション、グラス・ルーツ、グレン・キャンベル、アソシエーション、ニール・ヤング、バーブラ・ストライサンド、アメリカ など、ポピュラー・ミュージック界の名だたるアーティストたちと、文字通り何千もの曲をレコーディングしてきました。ジョーの最も印象的な統計には、トップ 40 ポップ・シングルが 200 曲以上 (うち 17 曲がNo.1)、トップ 40 カントリー・シングルが 400 曲以上 (うち 50 曲がNo.1) あります。
ジョーの先駆的なサウンドとスタイルに敬意を表して、レイクランド は「ジョー・オズボーン シグネチャー ベース」を誇りを持って発表します。1960 年以来、ジョー・オズボーンはオリジナルのベースだけを頼りにしてきました。今まで、そのサウンドと演奏性に匹敵するものはありませんでした。最も影響力のあるエレクトリック・ベース奏者の ひとりと、今日のトップ・メーカーのひとつである我々のとコラボレーションにより、このシンプルさと使いやすさの傑作が生まれました。ジョーは、オリジナルのベースを手放してこの レイクランドを選びましたが、その理由は、彼の言葉を借りますと「上手く出来た!」からです。