Benavente SCB5S-YRi 改
- 販売価格(税込):
-
298,000
円
- 関連カテゴリ:
-
ベース
00年代にかなりフィーチャーされたハンドメイド工房の作。
シリアルの読み方から察するに04~05年の製作と思われるクリス・ベナベンテのSCB です。
木材等の仕様は文末を参照ください。
そして、それを基に大改修が加えられた改造品となっています。
ネックの弱い個体だったようで、大阪の工房にてトラスロッドの入れ直しと指板の作り直しが行われたそうです。
その際、34インチから33インチへと、スケールの変更も同時に施行されています。
それに伴い24フレット仕様が25フレット仕様になっています。0フレット仕様にしなければ、26フレット化も余裕で出来そうに見えますが、多分、ブリッジの位置が手前になり過ぎる事を配慮して 0フレット仕様を採用したのでしょうね。仕上がりに無理はありませんが、スケールの変更に伴って相対的にピックアップ位置がリア寄りにシフトしてしまいますので、トーンにも大きな影響を与えていると言えるでしょう。別物の楽器に生まれ変わったと考えるべきだと思います。
また指板の施行の際、ネック側面の仕上の為に全体的に艶消しオーバー・スプレーが、なされているようですが、一部それが剥がれていきています。木目なので全く目立ちませんが、一応記載しておきます。
PU はバー・マグネットで、スタック・コイル構造であるようです。4芯出力で、オリジナルの配線はタップ機能などがあったようですが、現在はシンプルな直列配線のみとして、コントロールもバランサーを廃しシンプルな2V仕様になっています。オリジナルの3バンドEQはバイパスSW付です。もうひとつの、かつてタップのSWだった部分は何も配線されていません。尚、機種名で検索いただけますと輸入元のサイトで当時の画像等がご覧いただけます。
ここまで手の加わった楽器も珍しいですが、本機はそこまでやってもなお、ネックの調子がもうひとつ芳しくありません。G線側は概ねストレートですが、B線側に「起き」が見られます。そしてロッドに余裕があまりありません。平たく言うと若干捻れている状態で、これはシングル・カッタウェイ故でしょうね。ロッドの余裕はそもそも強度を上げるつもりの施行であったと思いますので、硬い材をチョイスしたのでしょう。ロッドの効きそのものがマイルドなのだと考えた方が良さそうです。実際の演奏する上では、Low-B弦のハイポジションは、殆ど弾くこともないでしょうから、あまり問題になることは無いでしょう。ですがここまでの施行と、それの及ぼしたものを考慮すれば、状態は『B: 使用目的によって修理が必要』にせざるを得ません。実質「B+」としたいところではあります。
現状G線側は概ねストレート、弦高は G ~Bで、約1.5mm@17F ~ 約2.3mm@17F のセッティングで、問題なく演奏可能です。
そして本機はの価格設定は、これらを全て考慮したものになっています。
この楽器の状態につきまして、メール等でお問合せ頂いても上記の説明以上書きようがありません。弾き心地やご自身の奏法に合うか否かを確認されたい方は御試奏いただく事を強くオススメ致します。少しでも不安な方には通販はあまりオススメできません。
かなりやれた iGig のバッグが付属します。
NECK 5pc. Hardrock Maple (Set Neck)
FINGERBOARD Macassar Ebony(ローズウッドへと改修)
BODY Flame Buckeye Burl Top & Back with White Korina Core
FINISH Benavente Custom Semi-Gloss
Pickups Benavente Narrow / Narrow
Preamp Benavente Original Preamp w/ Ebony Knobs