Ken Smith Design Brooklyn BRP665-PB
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ベース
2000年代にスリーク・エリートの企画で製作されたシリーズ。
ケン・スミスが管理した木材を、ネックと指板に使用したオリジナルのフェンダー・スタイルの楽器です。
加工や組み込みは T's Guitar が担当しています。
「材」そのものが持つトーンという意味で、この企画は大変意義深く、国産?海外?の問いに対して、クリティカルな回答になったように思います。そしてそれは新品時よりも、ある程度日数を経た現在において、より顕著と言えるのかもしれません。
「スミスの木材スゲェ!」と言わざるを得ません! 正直そこまで評価していませんでしたし、「ふーん」程度なもんでしたが、現在のこの楽器のパフォーマンスは評価せざるを得ません。
この楽器は、フェンダー・スタイルでありながら、スミスっぽいんです。というか、フェンダーっぽくないのです。プレベ・タイプの5弦ですし、デザインの細部を無視すれば、プレベの音がしてくれそうですが、本機の音は、フェンダーの音と根本的に異なり、「直進性が異様に高い」のです!単にサスティーンという訳でもありません。とてつもなく「伸びる」印象で、それはスルーネック、多層ラミネートのスミスの楽器を想起させるものでした。
世によくある、フェンダー・スタイルのプレベ・タイプ5弦(それはフェンダー製のそれを含む)、とは明らかに異なるハイエンド感、そしてそれは楽器のコンセプト的に駄目かというと、そんなことは全然無く、逆にこの楽器ならではの個性として光るところでした。
プレベは4弦が至高であり、5弦はナンセンス、というのが、個人的な見解でしたが、この楽器は素晴らしい、⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎ですね!
個体は、ボディ・アッパー・ホーン手前の目立つ引っ掻き傷がありますが、使用感少なめで、まずまずの美品です。各部調整箇所も問題なく機能します。トーンのコンデンサは、DEARBORN 製のヴィンテージと思われるヴィンテージの、贅沢過ぎるものに、交換されている様に思います。問題を強いて上げるなら、PU は、A線のトーンを考慮して、入れ替えた方が良いように思います。
とてもオススメの楽器で!
非純正ソフトケース付属。
NECK: 1pc. Hardrock Maple from Ken’s In-House Exotic Wood Lumberyard
FINGERBOARD: Macassar Ebony from Ken’s In-House Exotic Wood Lumberyard
BODY: Alder
COLOR: Piano Black
PICKUPS: Nordstrand Custom NP5
PREAMP: Passive