KORG A5 BASS
- 関連カテゴリ:
-
エフェクター
コルグの Aシリーズ・マルチ・エフェクターは、同社の伝説のシンセの M1 並のインパクトがあったように記憶しています。マルチ・エフェクターは ヤマハのSPX-90 が元祖ですが、マルチといってもシングル・タスクで、「色々なタイプに化けるエフェクター」でしかありませんでした。コルグの 1UラックマウントタイプのA3 は 初めて複数のエフェクターの同時使用が可能になった機種で、まさにギタリストにとって初の「マルチ」エフェクターになった製品だったと思います。そうです、コルグは当時、マルチ・エフェクター界隈を、かなりリードしていたのです。その後、2Uタイプの上位機種が出たりといくつかを経て、いよいよペダル・タイプのマルチ・エフェクターの登場になります。それが本機 A5 シリーズです。こうしたメモリーの出来るスタイルは画期的で、しかも廉価モデルだったので、人気機種になりました。その頃には BOSS なども追いついてきたので、色々と選べる楽しい時代になったのでした。
さて、A5 BASS です…。プリセットを聴くと、のけ反ります(笑)。メチャクチャ90年代の音です!「音軽っ!」って感じで、ベース用とはちょっと思えないくらいの…味があります。アンビエント系というか何というか…。
90年代のマスタリングのCDの薄さというか、そんなデジタル・サウンドです。
おじさんが若かりし頃を懐かしむか、若い人が父親世代のサウンドを学ぶのに丁度良い製品だと思います。でも、最新機材でこういう音は逆に作れないようにも思うので、これも確かにひとつの時代の音なのでしょう。
一通りチェックしましたが、動作は一応問題ないようです。使用感は年式を考慮すれば少なめと言えそうですが、美品ではありません。
無駄に大きな外箱、取説等、BOSSのACアダプターが付属します。