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Tsubasa Guitar Workshop the Hopper 5st

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ベース
Tsubasa Guitar Workshop、取扱を開始したときから希望していた5弦仕様が、待望の入荷です。
それも当店のカスタム・オーダーで、ゼロから作ったカスタム・カラーになります。
田中さんの製作で知られる フラートーン ブランドで繰り広げられていた、ヴィンテージ志向の強い作風を踏まえて、手前どもはあえてフェンダー的でないカラーリングとしました。
とはいえ、ヴィンテージ・コンセプトの完全否定ではなく、フェンダーの語彙を使わないカラーリングにすることによって Tsubasa の Tsubasa らしさがより際立つのでは、と考えました。
ゴールとシルバーのバーストに、それぞれゴールドとシルバーのアノダイズド・ピックガード。手前味噌ながら想像通りのカッコいい仕上がりになりました。もちろんラッカー塗装です。

非常によく考えられていると感心させられるのは、指板のRです。
ローポジション225R、ハイポジション300Rのコンパウンドとなっています。ご存知の通り、フェンダーの4弦ベースは、インチサイズで、ヴィンテージが 7.25R(約184R)、モダンで 9.5R(約241R)です。本機はローポジションで、フェンダーのモダンより僅かに丸く、ハイポジションで、フェンダーより大分平たくなっている、ということです。
5弦ベースの指板は4弦のそれよりも当然幅が広いので、同じ弧を描いてもその幅の広い分、指板のサイドとセンターでのギャップは大きくなります。一方ジャズベースのPU の表面はフラットなので、指板の幅の広い5弦では問題になります。両端の Low-B、G線と、真中のA線のギャップがつき過ぎるのです。例えば、184Rの指板で5弦をつくると、A線の音がかなり小さな楽器になってしまう、という訳です。
ジャズベタイプの5弦をお使いの皆さん、ご自身の楽器、どうなってますでしょうか?
241Rくらいにして、3弦のポールピースのみ高くする、といった回避方法もありますが、どちらがトータルで「ジャズベらしさ」を感じるでしょうか?指板を円錐形状にするという、ハンドメイドならではの手間隙を加えることによって、トータルでのジャズベらしさを見事に体現することに本機は成功しているのです。
手にとってみれば、如何に自然なフィールで演奏出来るかが、おそらくどなたでも直ぐにお判り頂けます。
当店でもリフレットの際にオススメしているジェスカーの #47095 を採用しているところも素晴らしいです。

上記からもお分かりいただけるように、本機は単なるヴィンテージの踏襲とも違う、ジャズベースの5弦化をする上でのベスト・バランスを目指した楽器です。そしてそれは、かなり高次元で成功していると言えるでしょう。
プリアンプは装備していません。プリアンプの補完を必要としないジャズベースらしい音のする5弦です。そのようなピックアップが専用にデザインされ、装着されています。弦間隔は18mmピッチです。4.2kg弱の重量です。重量バランスもジャズベースそのものです。

凄いの出来ちゃった?
はい、凄いの出来ちゃいました。
申し訳ございませんが、只今品切れ中です。

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